【動画音量注意!】ナイアガラの滝の話②


前回のお話はこちら

滝を体験

遠くから滝を眺めるだけではなく、滝の間近まで近寄る方法が二つある。
まず、霧の乙女号といわれる船に乗って滝のすぐ下まで行く方法だ。
アメリカ側から出る船は青色、カナダ側から出る船は赤色と、両国の国旗のカラーを表す色を船にもつけている。
霧の乙女号の雰囲気は是非この動画で味わっていただいたい。
ただし、滝の水の音はかなり大きいので再生時には音量にくれぐれも気を付けられたい

 

 

 

もう一つは、ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズという徒歩で滝の下と裏に回り込んでがっつり滝を見学するというものである。
霧の乙女号は、水しぶきは浴びるものの、言っても船の中から滝を見ているのだが、こちらは滝の下から水しぶきを受けながら階段を登って滝の裏に到達するというもので、霧の乙女号よりは体力が必要かもしれない。
とにかくナイアガラの滝の水量に圧倒されることになるだろう。
どうでもよい話だが、足元が相当に濡れるのでビーサンのようなものをもらえるので、記念品として取っておくのもアリだろう。
もちろん、私はとってますよ笑
このジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズについても是非こちらの動画をご覧いただきたい。
くどいようですが、音量注意です。

 

カナダとの国境

ナイアガラの滝はカナダとの国境に位置しており、デトロイト編にも書いた通り、陸路で国境を超えることができる。
写真のような簡素な入国審査があるのだが、週末の観光地ということで込み合っており、行列ができていた。
入国にはパスポートが必要になるのだが、当然ながら周辺の人たちはカナダかアメリカのパスポートを持っていた。そんな中、私は日本のパスポートを持っていたので後ろにいたアメリカ人から色々話しかけられた。
「そのパスポートはどこの国?」「おー、日本といえばトヨタとか?」「俺、日本、特に京都に行ってみたいんだよ」など、非常に好意的な反応だった。
話はそれるが、アメリカに住んでいて感じたのは、日本という国に対し、「勤勉」「頭の良い国民」「日本文化にあこがれる」「日本のアニメ好き」とか「服などのファッションアイテムがカッコいい」という好意的な感情を持つ人が多いということだった(もちろん社交辞令の可能性もあるが・・・)
そして、バスや電車で前後で並んでいたり横に座ったりすると話しかけられることが多いということだ。
日本だと環状線で横に座った他人に話しかけると変態扱いされかねないのにその辺りの違いは大きいと感じた。

バッファローウィング

ナイアガラの滝のあるバッファローで外せないものといえば、間違いなくその地名が付けられたバッファローウィングである。
日本だとあまりなじみのないものかも知れないが、鶏の手羽先を揚げたものを辛みの強いソースにまぶした料理で、ゴマをまぶしたもの、カレー味、マスタード味など様々なバリエーションがある料理である。
そして大方想像はつくかもしれないが、これがすさまじくビールに合うのだ。
アメリカのビールは、バドライトなど日本のものに比べあっさりしたものが多いが、これとバッファローウィングの相性がすさまじく良いのである。
恐らく唐揚げ好きの日本人受けは良いと思われ、実際に日本人駐在員の帰国時の送別会は必ずといって良いほどバッファローウィングの店だった記憶がある。
という訳でナイアガラにいたときは、朝ごはん以外バッファローウィングにビールが多かったのだが、これにより私の体重は人生初の80キロ代に突入していくのであった・・・。
久しぶりにバッファローウィングが食べたくなったので、ググってみたら、最寄りでは梅田の「俺のフレンチ」さんのメニューにあったので、近々トライさせていただきたいと考えている。
何故にフレンチなのにバッファローウィングなのかという疑問は放置しておくことにしよう、この際。

観光地

さすがは世界遺産、そして世界三大瀑布を擁する街なので、滝以外は完全に観光地と化していた。
滝を離れた街の様子はこんな感じである・・・。


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