こんにちは、室田です。
パナリ島、小浜島と続いた離島シリーズですが、今回はその旅のハイライト——日本最南端の島、波照間島の話をしたいと思います。
「日本最南端」という響きだけで、なんか行っておかないといけない気がしませんか?笑 実際に行ってみると、その期待を裏切らない——というか、ある意味で期待以上の体験が待っていました。
波照間島とは
波照間島は、沖縄県八重山郡に属する島で、有人島としては日本最南端に位置します。石垣島からフェリーで約60〜70分(高速船なら約50分)。
「波照間」という名前は、「果ての島」を意味する琉球語に由来するとも言われており、その名の通り、ここより南に人が住む日本の島はありません。人口は約500人ほど。小さな集落と、さとうきびの畑と、エメラルドグリーンの海があるだけの、静かな島です。
ちなみに、波照間島の夜はこんな感じで、静かを通り越して怖いくらいです

島に着いた瞬間から、空気が違う。本島はもちろん、石垣島とも全然違う。なんとも言えない「果て感」があります。
ちなみに、島はこんな感じで、自販機も警察署も「最南端」が売りです笑


石垣島からのアクセス
石垣島の離島ターミナルから安栄観光または八重山観光フェリーの高速船に乗ります。
ただし、波照間島航路は欠航率が高いことで有名です笑 天候・波の状況によってはあっさり欠航になります。
私は10月の半ばに行きましたが、11月からの冬場だと、北風?が激しく3割程度欠航になるという事です。
実際に私が乗った便も「本当に出るのか?」というレベルで揺れました。船酔いが心配な方は酔い止めを必ず持参してください。私は持参していなかったので死にそうでした笑
島に渡ったら、移動手段はレンタサイクルかレンタルバイクが基本です。島自体はそこまで大きくないので、自転車でも十分回れます。
ただ、島自体が大きくないので、必ず事前に予約するようにしておいてくださいね。
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波照間ブルーの海でシュノーケリング——そしてウミガメ
波照間島といえば、**「波照間ブルー」**と呼ばれる透明度抜群の海。

島の南側に位置するニシ浜が有名で、沖縄でも屈指の美しさを誇るビーチと言われています。砂浜の白と海の青のコントラストが、ため息が出るほどきれいです。
本当は海に入る予定はなかったのですが、宿で無料のシュノーケリングセットがあったことと、時間を持て余してヒマつぶし(ごめんなさい・・・)に立ち寄った土産物屋でウミガメが見れるという話だったので、急遽シュノーケリングをしたのですが——これが本当によかった。
土産物屋のご主人の言う通り、珊瑚礁に沿って泳いでいると、突然大きな影が視界に入ってきました。
ウミガメです。
1メートルを超えるアオウミガメが、こちらのことなどまったく気にする様子もなく、ゆったりと海底の珊瑚をついばんでいました。あちらは全然逃げない。むしろこちらが近づきすぎて申し訳なくなるくらい、堂々としていました笑
ウミガメは絶滅危惧種でもあり、野生のウミガメをこれほど間近で見られる機会はなかなかありません。シュノーケリングをするだけでウミガメに会える確率がそこそこ高いというのは、波照間島の大きな魅力の一つだと思います。
ニシ浜でのシュノーケリングは、ツアーに申し込まなくても個人で楽しめます。シュノーケルセットは宿に無造作に置かれてました笑
夜空が別次元——南十字星も見える星空
波照間島といえば、もう一つの名物が星空です。
島には**「星空観測タワー」**という施設があり、南十字星が観測できる日本最南端の場所として知られています。(南十字星は緯度の関係で本州ではほぼ見えません)
夜、宿から少し歩いただけで、もう空が違いました。
街灯がほとんどない島なので、光害がほぼゼロ。空を見上げると、天の川がくっきりと見えるのです。都会に住んでいると「星が多いな」とは思っても、天の川が肉眼でこれだけはっきり見えることはまずない。正直、感動して少しの間ぼーっと立ち尽くしてしまいました。
南十字星については、正直「どれが南十字星かよくわからない」というのが本音です笑 ただ、それを差し引いても十分すぎるほどの星空でした。スマホのカメラでは到底太刀打ちできなかったので、星景写真を撮りたい方は本格的なカメラを持参することをおすすめします。
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「幻の泡盛」泡波
波照間島のお土産として忘れてはならないのが、幻の泡盛泡波です。
数量限定で、島の小さな酒造所で作っている数量限定の泡盛「泡波」です。
こちらの、波照間酒造所さんで作られてますが、実際に行ってみると民家程度で本当に小規模です。
生産量が少ないため、購入は数量限定のようで、私が行った時も、600mlのもの3本という制限がありました。
ただ、3本という本数も普段からすればかなり多めに買う事ができているという事でした。
ちなみに、今amazonで泡波を検索するとこんな感じでプレミアがついてます。


波照間島まとめ
波照間島は、「日本最南端」というだけでなく、昼はウミガメと泳げる海、夜は天の川が見える星空と、コンパクトな島に体験が詰まっていました。
行くまでの道のり(欠航リスクと船酔い)がそれなりに試練ですが、それを乗り越えた価値は十分にあります。沖縄・八重山エリアを旅するなら、ぜひ波照間島まで足を伸ばしてみてください。
「日本の果て」に立つ感覚は、なかなか他では味わえないものがありますよ。
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