前回のお話はこちら
さて、『日本製』ヒュンダイ車での観光の始まりである。
目次
ダウンタウン
まずは、サンタフェ中心地を散策することにした。
さすがは芸術の街というべきか、こんな↓モニュメントが飾ってあったり、美術館がいくつもあったりした。



また、街中の軒下では、インディアンジュエリーを販売する露店が大量に出ており、プエブロインディアン様式の
家屋と相まって非常に幻想的な街並みになっていた。

チマヨ
次に向かったのは、サンタフェから北に30分ほど車で走ったチマヨであった。
ここチマヨには、病を治す砂が吹き出る教会があった。
教会の中には、病気が治って再び歩くことができるようになった人たちが使わなくなった
松葉づえが多数飾られていた。




ここは、観光名所になっているらしく、その砂の容器が近くの土産物屋で売っていてその砂を持って帰ることができた。
私はこれ以降奇跡の砂を家に置いてあるが、そのおかげかどうかは分からないが、あれから今日まで大きな病気や
ケガはしていない。(もとからそんなに病気やケガをする方ではないが・・・)

タオスプエブロ
その後は、サンタフェからは車で1時間半ほど離れた世界遺産のタオス・プエブロに行った。
ここには、今でもプエブロインディアンたちが生活しているとのことだったが、行った時には全く人気がなく、ひっそりと
静まり返っていた。
世界遺産だというのに不気味に感じてしまうくらいの静寂だった。
しかしながら、タオスプエブロの風景は非常に良く、赤茶色の建物の壁と空の青とがとても見事なコントラストを作り出していた。
余談だが、アメリカに住んでいた際は、Google Mapをナビとして使っていたのだが、タオスプエブロからサンタフェに戻る途中で
砂漠地帯か何かで形態の電波が入らずナビが止まってしまったので非常に焦ったことがあった。


キリストとマリア像
チマヨの教会の他にもサンタフェにはいくつか教会があったのだが、メキシコが近い影響か、日本で一般的に見られるキリストやマリア像とは違った様相のものが多くあり、非常に興味深かった。
中には、何となく恐ろし気なものもあったが・・・


メイウェザー対マクレガー
全く関係のない話だが、フィラデルフィアに帰った日は、当時注目を浴びていたフロイド・メイウェザー対
コナー・マクレガーの異種格闘技戦?の日だった。
フィラデルフィアの空港に着くなり、周りのアメリカ人達が携帯の電源を入れて口々に「10ラウンドTKOだって!」
って言っていたので、いかにこの試合が注目を浴びていたか分かるだろう。
ちなみに、行きつけのボクシング好きのビザ屋のオーナーは、「あんなのはもはや試合ではない、マクレガーには
1%も勝ち目はない」と言っていたが・・・。
日本からのアクセス
アメリカのフィラデルフィアからでも6時間かかるサンタフェだが、日本から行く場合だと、『たった』19時間で行ける
(日本航空のダラス便を使って、ダラスで乗り換えすれば1度の乗り換えで行けるらしい)ようなので、
是非一度足を延ばしてみてはいかがでしょうか?