7月23日(金)に丸善インテックアリーナで行われたJBJJF(日本ブラジリアン柔術連盟)主催の「第13回関西柔術選手権」の参加報告をさせていただきます。
「そもそもブラジリアン柔術とは何ぞや?」と知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
目次
久しぶりの試合
柔術の試合に出たのはかなり久しぶりのことで、いつぶりかな?と考えてみると、最後に試合に出たのは2017年8月6日、アメリカはニュージャージのビーチで行われたNAGA Battle at Beach(http://nagafighter.com/index.php?module=eventinformationpage/573#)でした。
当時のこともこちらに書いておりますので、良ければご覧ください。
日本人の一切いない完全にアメリカローカルの大会です💦
数えてみればほぼ4年ぶりの試合という事になります。
大会へのエントリー
ブラジリアン柔術の大会は、帯色(白→青→紫→茶→黒の順に上がっていく。)、体重、そして年齢の3つの区分でどのカテゴリーに出るかを決定することになります。私は、青帯で、年齢は40代前半のマスター3で出場することにしておりました。
問題は体重で、普段70キロ前後の体重だったので、フェザー級(約2キロの道着込みで70キロ)とライト級(約2キロの道着込みで76キロ)の中間でした。
普段だと試合前一か月ほどで5キロほど減量するのですが、久しぶりの試合という事もあり減量に自信がなかったため、ライト級での出場となりました。
そして、体重別のカテゴリーと共に、無差別級にも出場することにしました。
体重別
体重別は、年齢と帯色が合う参加者が1人しかいなかったので一試合で決勝になっていました。
試合前半でパスガードとマウントポジションを取られ3点プラス4点で一気に7点を失ってしまいました。
それでも何とか一本だけは取られないように防御してしばらく時間が過ぎていきましたが、何とか隙を見つけてマウントポジションから逃れ、スイープで上のポジションを取り返し、更にパスガードし、一気に9点を取り返しました。
しばらく時間もあったので、袖車で攻めて、相手からタップを奪い逆転の一本勝ちをしました。
試合が終わって周りの人に話を聞くと、マウントポジションから逃れて相手からタップを奪うまでに試合は残り30秒ほどになっていたようです・・・。
しかし、観ていた方からすると面白かったらしく、「プロレスのような試合運び」というお褒め?の言葉をいただきました。
豪華賞品
以前は大会で優勝してもメダルしか?もらえなかったのですが、いつの間にかスポンサーの方の協力なのでしょうか、豪華な賞品をもらうことができました。
写真のような感じで商品を持って写真撮影になります。
そして、気になる商品の内容ですが、プロテイン4袋、サプリメント1ケースで総額4万円ほどのものだそうです。
非常に豪華で参加費を取り戻してもおつりがくるほどでした。
無差別級
無差別の試合では、参加者が4人いたので、こんな形のトーナメントになりました。
初戦では、クローズドガードからチョークを狙うなど前半はそれなりの展開でしたが、最後の10秒ほどで明確なポイントを取って勝とうと考えて無理に攻めたのが禍してパスガードされてしまい3点を失いそのまま初戦敗退となってしまいました。
無差別でも優勝して豪華賞品2袋目をゲットして、セコンドをしてくれた先生へのお礼にしようと出場しましたが、その願いは叶いませんでした・・・。
後日試合の模様はyoutubeにもアップされており、こちらの動画の6:44:00あたりからが私の試合です。
どうせなら勝った試合をアップしてほしかった涙
今後の予定
コロナの状況でどうなるかは不透明なところがありますが、徐々に柔術の大会も開催されるようになってきたので、積極的に出場して今回の雪辱を果たしたいと思います。
10/3 日本ブラジリアン柔術連盟 「第8回西日本柔術選手権」
11/23 ASJJF 「関西マスター柔術選手権2021」
には必ずチャレンジしたいと思います!