柔術を始めて8年目、青帯で二本目のストライプをいただきました!


先日、格闘技の練習をさせていただいておりますパラエストラ森ノ宮さんにて、青帯二本目のストライプをいただきました。
ジムのインスタにもこんな感じで掲載していただいております!

柔術とは

柔術とは、日本の柔道家がブラジルに渡り使用した技術をブラジル人が一つの格闘技技術として発展させたもので、ブラジリアン柔術とも言われ、2000年代前半に大みそかの特番の視聴率を独り占めしていたの格闘技団体Prideのアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラのバックグラウンドであったことからもご存知の方もいらっしゃると思いますが、wilkipediaの説明によると、

ブラジリアン柔術(ブラジリアンじゅうじゅつ、葡: jiu-jitsu brasileiro、略称BJJ)は、グレイシー柔術から発展したブラジルの格闘技。

ブラジルに移民した日本人柔道家・前田光世が自らのプロレスラーなどとの戦いから修得した技術や柔道または柔術の技術をカーロス・グレイシー、ジュルジ・グレイシーなどに伝え、彼らが改変してできあがった。ブラジルではリオデジャネイロを中心にサンパウロやクリチバなどで、長年に渡り盛んに行われている。

ブラジリアン柔術には、護身術と格闘技という側面があるが、最初に前田光世から手ほどきを受けたカーロス・グレイシーの弟であるエリオ・グレイシーは小柄で喘息持ちであった。そんな彼でも自分の身を守り、体格や力の上で劣る相手でも勝てるように考案されたのがグレイシー柔術で、グレイシー柔術の武道的な側面を簡略化し、競技として発展させたものがブラジリアン柔術である。それらは、寝技の組み技主体であるが故の安全性の高さや、全くの素人からでも始められるハードルの低さから、競技人口が急速に増加している。国際柔術連盟 (JJIF) での名称は寝技柔術(ねわざじゅうじゅつ、英: Jiu-Jitsu、仏: Ne waza)。

柔術をしている芸能人

柔術は何故か芸能人でもやっている方が多く、芸能人だと、木村拓哉、品川庄司品川、V6岡田、ドラングドラゴン鈴木、中村アン、菜々緒、元AKB小嶋陽菜、東あずさ、モデルの朝比奈彩、BIGBANG V.I.、キアヌリーブス(敬称略)などがいるようです。
最近、朝比奈彩さんが、出演されていたJiu-Jitsu Styleをご覧になって知るようになった方も多いかと思います。
(このコメントにある「ヨガやサーフィンと同様にオシャレな趣味として女性たちの注目を集めている」という箇所には疑問しか感じませんが・・・。)
また、2年前に情熱大陸で、日本トップクラスの選手湯浅麗歌子選手が背ロスアンゼルスで開催される世界大会に挑戦する番組をされていたので、こちらでをご覧になった方もいらっしゃるかも知れません。

帯制度

柔術は柔道や空手などと同様に習熟度や実力によって、帯が分かれており、白帯、青帯、紫帯、茶帯、黒帯の順に上がっていくことになります。
帯が上がる基準は柔道のように正式な昇段審査のようなものがある訳ではなく各道場ごとの基準に寄ります。
何となくそのあたりはブラジルっぽい感じがします。
ある道場だと、試合のトーナメントで何回優勝するとか、ある道場だと普段の練習を先生が見ていてという感じでばらつきはあったりします。
RIZINで活躍されている朝倉海選手がこの前紫帯になったばかりなので、黒帯になるまで最も時間がかかる格闘技というのはその通りなのだと思います。
ちなみに、私は青帯で、白帯時代こんな感じの戦績だったので青帯になることができました。
その後、青帯になってからは、アメリカ転勤や仕事が忙しくなってなかなか1年ほどブランクが空いたりすることも珍しくなく、始めてから早8年が経過していた・・・。
昔一緒に練習していた人達の中で続けてやっていた方は大体茶帯ぐらいにはなっています・・・。

ストライプ

そんな感じで、帯が上がるまでにしばらく時間が掛かるので、その間のモチベーションを保つため?か、道場によってはストライプという制度があります。
パラエストラ森ノ宮さんの説明だと、

道場の先生、インストラクターより帯の黒タグ部分に巻いてもらうラインの事です。
このラインは最大4本まで加わり、現在の帯色内での強さ、熟練度等から考慮致します。
森ノ宮では皆さんの普段の練習頻度、技術、スパーリングでの強さ等より判断し、ストライプを授与致します。
ストライプ追加、昇帯を早く希望する方は、強さ、技術を明確に証明出来る試合に積極的に出場し、好成績を上げる事です。
国際大会、全日本大会等で成績優秀な方は、昇帯する場合があります。

という感じになります。
私が以前所属していたジムでこのストライプの制度を導入していたのが、アメリカ時代に通っていたMAXERCISE(現在のRibeiro Jiu Jitsu Philadelphia)だけで、この時代に一本ストライプをいただいたので今回2本目をいただくことになりました。
そして、このストライプ布テープなので、帯を洗濯することができなくなります。(アメリカ時代のインストラクターの先生にDon’t wash the beltと言われたので日本だとどうかは分かりません・・・。)
ということで清潔感を保つためにも早く次の帯をもらうモチベーションにつながります(笑)

現在のコロナ禍で大会もなかなか開催されませんが、できるだけブランク期間を少なくするようにして早く紫帯をもらうようになりたいと思います。


柔術を始めて8年目、青帯で二本目のストライプをいただきました!” への2件のフィードバック

  1. 現代今時では、産まれて此の方、約50年以上も、空手・講道館柔道・ブラジリアン柔術をタッタの1度たりとも囓った例も無いような完全且つ純粋な部外者が、40代後半以降に成ってから(自分の人生で)初めて開眼しながらも、60代以降には最終的に黒帯の師範代を取るような人間も、出てきましたよネ!!!

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