PhiladelphiaのWWEでプロレス界の大谷翔平、中邑真輔を観た話


今回は、格闘技ではなく、プロレスを見た話です。
私のプロフィールには特に書いていないのですが、そもそも格闘技を好きになるきっかけがプロレスで、
幼少の頃はゴールデンタイムで初代タイガーマスクが出ていたり、中学生ぐらいになって、UWF、RINGS
といった格闘技団体がプロレスの世界から出てきたということもあり、そもそも格闘技を見始めるきっかけとなったのが
プロレスなのです。

ラジオから”Shinsuke Nakamura”の声が

格闘技を見るきっかけになったとは言うものの、その後はPrideなど本格的な格闘技を見るようになりプロレスは見なくなって久しかった。
その後アメリカに赴任して、プロレスの本場とはいうものの、特に観に行きたいとも思っていなかった。
しかし、観に行くきっかけになったのは、通勤の車の中で聞いていたラジオで、プロレス団体のWWEの大会がフィラデルフィアで開催される
ということと、出場選手紹介で、Shinsuke Nakamuraという名前が呼ばれるのを聞いて、ちょうど予定も入っていなかったので観に行くことに
しました。

話はそれますが、当時の私の通勤ルートの話

WWEの話とは完全に関係ない話になりますが、私は、歴史の教科書にも、トーマスジェファーソンがアメリカ独立宣言に署名したとして紹介されている
フィラデルフィアの独立記念館近くに住んでいました。
この独立記念館は、全米で人口第5位の街フィラデルフィアの中心地にあり、完全な都会でした。
一方で、職場は、全米3位の売り場面積を誇るショッピングモールのあるKing Of Prussia地区にありました。
何故そんな面積を確保できるかと言えば、それはそう、郊外にあるからです。
実際、春から秋にかけての季節に職場近くを車で走っていると野生のシカをよく見ました。
高速道路の路肩で車に引かれたシカの死骸を見て、「シカが冬眠から起きて春になったんだな」と変な意味で春を感じてました・・・
という感じで、私の通勤ルートは街の中心地から郊外に通勤するという通常とは逆のパターンでした。
だからと言って道が空いているわけではなく、朝と夕方の渋滞はすごく、25マイル(約40キロ)の道で1時間半ほど掛かっていた。
(渋滞がなければ30分ほど)そのため、車の中でラジオを聞いている時間が長かったので、WWEの大会を知ることができました。

通勤経路
通勤経路

大会の概要

観に行った大会は、2017年7月23日に開催された”WWE Battleground“で、中邑真輔選手の他、有名なジョンシナ選手も出場することになっていた。
会場は、バスケットボールチームのフィラデルフィア76ersのホームグラウンドである、Wells Fargo Centerで開催された。
当時の家からは車で15分程度の場所です。
会場の写真はこんな感じでした。

中邑真輔選手

中邑真輔選手の詳しい経歴は、こちらに載っている通りですが、元々新日本プロレスに入門した後に、アメリカのWWEと契約をして渡米。
その後WWEのチャンピオンにもなり、日本を飛び出して海外のスポーツ界で大活躍するのは、まるで今を時めく大谷翔平選手のようだなと
改めて思いました。
「そんな大げさな」と思われる方も多いと思いますが、この会場の盛り上がりを見れば納得いただけるのではないでしょうか!?


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